「コミュニケーション能力」って何?
こんにちは、あずまです!
今回は「コミュニケーション能力」とは何かについて、この力の要素を分解し、真の理解に近づいていきます!
「コミュ力」、「コミュ障」などの言葉が流行っているように、最近注目を浴びている「コミュニケーション能力」。
最近では「コロナにより23卒の就活生のコミュニケーション能力が全体的に下がっている」等のニュースもありましたね!
さてこのコミュニケーション能力、通称コミュ力ですが、これが一体何なのか説明出来ますか?
難しいですよね。
「コミュ力が高い人・低い人」はなんとなくイメージできても、「コミュ力とは何か」となると想像が難しいはずです。
コミュ力は大きく分けて3つの引き出しに分解できます。
それは、
①会話の引き出し
②相手の引き出し
③場面の引き出し
です。
順番に説明すると、
まず①の会話の引き出し。
これは自分がすぐさま使えるフレーズ数です。
オンラインゲームやチャットのテンプレートを想像するとわかりやすいかもです!
例えば、「こんにちは」、「ありがとう」などはどんなにコミュニケーションが下手な人でも反応できると思います!
これはこのフレーズを幼少期から繰り返し聞き、話してきたからです。
特に頭で考えずに発することが出来るフレーズが多いと、コミュ力が高い人、会話力が高い人と思ってもらえます。
次に②の
相手の引き出しです。
これは先輩や後輩、先生や赤の他人など、今まで接してきた人の種類の多さです。
例えば男子校で育った人なら男子との会話は得意でも、女子との会話は難しいですよね?
さらに、女兄妹がいる人がいない人に比べてモテやすいのも、「女性」と話す機会が多いからです。
このように老若男女、様々な立場の人とのコミュニケーションができるようになると、「誰とでも話せる人、初対面でも大丈夫な人」という評価が得られます。
最後に③の
場面の引き出し。
これは、
友達と話す場合、面接で話す場合、静かなところで話す場合など、各場面の会話経験値のことを言います!
例えばうるさい環境で育った人が静かな図書館で過ごすと、頭では「静かにしなくてはいけない」と分かっていても大きめの声で話してしまいます。
また、友達としか話してこなかった人は面接での話し方、言葉遣いが分からず、頭が真っ白になったり、変な日本語になったりしてしまいます。
③は応用とも言えます。
なので、面接で頭が真っ白になる、アドリブで答えられない等のよく聞く悩みの原因は、実は①,②にあるのかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございます!